
直衣・十二単・狩衣
着付け教室に通うきっかけになった着付けショーの
『平安貴族の直衣』役(男役)
気分はすっかり貴族になりきっています。
この衣装結構重ね着してあって重いんです…。正直肩こりしました。
①平安貴族は走らない
②自分で衣服は着ない
③実は裸足
平安貴族の普段着である直衣なのですが靴は木靴です。
その木靴は地面を擦って歩くとショーの際に指導されました。実際に現在普段はいているスニーカーのようには足を持ち上げて歩くことは困難でした。これって常に擦って歩くという事ですよね。
擦って歩くにしたってこの靴じゃ移動が大変でした。一体平安貴族の男性はどんな生活をしていたのやら…
②自分で衣服は着ない
直衣は十二単ほどではありませんが何枚か重ね着しています。
衣装を重ねるたびに重いです。肩こります。頭痛までしてきました。
そして着るのも自分ではできません、どんな工程かも覚えられないほど着付けの先生方はいろいろと形にこだわっていた気がします。着付ける側も一人では難しいように感じました。
一体どしてこんな工程を踏んでまでこの衣装を着ていたのか…
見栄?としか思えません。
だって、着てる自分がつらいんですもの…。
③実は裸足
木靴の中は裸足です。足袋履いていません。まだ足袋というものはなかったのでしょうか。
もう一人の男役の『狩衣』も裸足ですね。山に狩りに行くのに裸足?!
現代ならちょっとチャレンジャーですね。
まとめ
こうして平安貴族の民族衣装を着るだけで当時の様子を学べた気がします。
とてもいい経験になりましたし、楽しかったです。
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