長襦袢着て着物までは浴衣の要領でトントンとできました。
で、お次は帯を締める!!です。
わたしの通っているお教室では最初は手結びではなく『改良枕』を使用しての帯結びを習います。
これがまた苦戦しました…。

①帯の各名称、帯の種類を学ぶ
②いざ、改良枕で帯を締める
③お太鼓の大きさが大事かつ高さも出して
①帯の各名称、帯の種類を学ぶ
帯の名称で抑えきゃいけない事
●たれ
●手先
これだけは絶対覚える!!
帯の種類は名古屋帯でも八寸名古屋帯やら、九寸名古屋帯ありまして、さらに袋帯やら他沢山あるのでおいおい覚えます…。
でも、名古屋帯は一番使うので抑えなきゃですね。
②いざ、改良枕で帯を締める
改良枕は誰でも簡単に帯が結べる優れもの!!らしいのですが、私はその”だれでも”の中には入っていなかった様です…(笑)
まず裏から通しての意味が分かっていないので何度も反対から通してしまうのです。たまにまぐれでできますが、理解していないのでまぐれレベルです。何度かやってやっと「裏から通す」がマスターできました(笑)
レベルが低いですね…(笑)
次にお太鼓なのですがこれまた一度巻いて戻す。が意味不明。全部ほどける始末ですよ…。
本当に誰でも結べる優れものなの?!って疑うしかできません。(自分の実力は完全放置(笑))
やっと帯を締めるところまで行ったらはたまた試練です。
③お太鼓の大きさが大事かつ高さも出して
いざお太鼓を作る!!に至ったわけですが、お太鼓のタレが落ちてくるのです…。
何度やってもタレがプラ~ン…。
「ちゃんとタレを中に入れて帯締めにかかるようにしなきゃ」と先生からご指導。
さらに「手先が違うところに入ってるわよ」とはたまたご指導。
んんんん~~。鏡とにらめっこしながらやるんですが、鏡って反対に写るじゃないですか、もう混乱の嵐です。肩凝りしながら悪戦苦闘!!
何とかタレも落ちずに形にできるようになったら、
お次は「もっと高めにお太鼓作らないと老けて見えるのよ」とのご指導。
帯の高さで年齢が出るなんて…。奥が深いです…。
高めに、高めにを意識してやっと『良枕でのお太鼓結び』マスターしたのでした。
まとめ
改良枕はマスターするまでは惑わしの道具でした。できるようになってしまえば何てことない優れモノらしいのですが、私はまだそのレベルに至っていません…。
道具は使いようですね(笑)