私にとっては初めての着付けのテスト。
緊張も程よく心地よくできたと思います。
①緊張に勝つために
②焦る空気と音
③楽しむのが大事
④時間余りました
①緊張に勝つために
緊張に勝つために、『自信』を身に付けました。
どうやって自信つけるの??という話ですが、
とにかく「自分が納得できるまで練習する事」です。
テスト前の最後の教室では着ては脱いで着ては脱いでをひたすら繰り返しました。
そして本番の朝もタイムを計ってのテスト予行練習を行いました。
これだけやれば自分は大丈夫という段階までできて良かったと思います。
②焦る空気と音
いざテストスタートの合図。皆さんの着物を着る音、布が擦れる音が緊張感を生みました。
対戦ではありません、自分との闘いなのですが、一緒にテストを受ける仲間たちの気迫に飲まれそうになりました。
特に隣の人が早くて自分が遅いんではないかと不安になるくらい焦りました。
ですが、目の前の帯を目の前にした時に我に返る事ができました。
自分は自分で丁寧にやる課題が見えたのです。いつも言われている事。いつも同じところで指摘されること。ここはいいねと褒められるところを思い出してびっくりするくらい冷静に自分の世界に入ることができました。
集中ってやつですね。
③楽しむのが大事
自分の世界に入ってからは布が擦れる音が心地よく感じました。
何だか不思議な空間です。
着付けが楽しくなってきてしまいました。
いつも楽しいですよ、でもさらに楽しい気持ちでいっぱいです。
そんな余裕どこから出てきたのか不思議ですが楽しかったです。
④時間余りました
長襦袢を着た状態から二重太鼓を締めるまでの15分間で仕上げることが課題でした。
教室でタイムを計っていた時は平均13分程かかっていたので、正直不安でした。
しかし、今日の朝の予行練習でのタイムが11分程で完成。
記録更新です。2分も縮まりました。
さらに本番では10分かからず着ることができました。
集中力の力??不思議です。
微調整やお直しの時間に余裕をもてたので満足のいく着付けができたと思います。
まとめ
初めての着付けのテストは不思議な感じでした。
でも貴重な体験ができたと思います。
学校の筆記のテストとも違うし、空手の昇段審査とも違うし。
日本伝統独特の空気?女性独特の空気?
着付けって素敵、着物って素敵だと改めて感じました。
合格してますように…。