先日、お稽古で初めて『男性の袴』の着付けを習いました。
まず、男性の着物を着付けるところからなのですが、
今年のお正月に夫に着せた事があります。
が!!
やっぱり、YouTubeで即席に勉強したあの時は本当に未熟そのものでした。
男性は衣紋を抜かないのは知っておりましたが、それだけでは衿は決まらなかったのです…汗
少し緩みを持たせないと動いているうちに段々と衿が崩れてきてしまうとの事でした。
奥が深いです…
衿さえ決まばあとは角帯を結ぶだけなのでパパっとできました。
で、今回の最大の課題の『袴』にいざ挑戦!!
一度では覚えられませんでした。苦笑
でもコツさえつかんでしまえばこんなものかと楽しくなりますね。

↑決して綺麗とは言えない十字…。
先輩方もおっしゃっていたのですが
●「この位置に結ぶのって申し訳ないよね」問題。
あとは先生の体験談だと、
●男性の更衣室で2人きりで着付けをすることになって何だか気まずい空気だった
でも、男性の着物姿は本当にかっこいいですので、少しでもお着物に興味のある方はどんどん着てもらいですね。
もちろん、旦那様やお父様やお友達にもおすすめしてもいいと思います。

遠目に見るとこんな感じ。
女性のマネキンさんに着せているので少し不格好だけど、補正しているので少し男性に近づいたかな。
女性だからではなく、痩せ型の男性にも使える補正の仕方なので、機会があれば挑戦したいと思います。
忘れない様におまじない
『縦縦横』
↑コレ男性用の一般的なタオル補正の仕方です。
いつか実際に着付けてあげられる日が来ることを願って頑張ります。
たたむのお勉強
着せた後はもちろんお片付けです。
着せておしまいではないのが和装です。
袴には2種類たたみ方があるのです。
●石だたみ
●出世だたみ
石だたみはたたみ終わった時に四角く升模様になります。
出世だたみは「男性の出世」願っているそうですが、今回のお稽古では繰り返しできたとしても、どちらも次回できそうにはないですね…。
たかが紐されど紐…。
これからも応援よろしくお願いします。
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